褒めても受け取らないのはなぜ~?

せっかく褒めたのに褒めがいがない~
あなたの周りに褒めても受け取らない人いませんか~?
せっかく良いところを褒めているのに
「いえいえ、そんなことないですよ」
「たまたまです。私なんてまだまだ」
ファッションを褒められても
「いえいえ、こんなの安物ですよ」
せっかく褒めているのに鉄壁のブロックで跳ね返す。
思い当たる人いませんか~?
受け取り下手
何を隠そう、昔の私がそうでした。
褒められて嬉しいはずなのに受け取れない。。。
なぜ受け取れないのか?
受け取り下手だった当時を振り返ってみると、
- 褒められるのに慣れていなかった
- 褒められるのが恥ずかしかった
- 謙遜の意味でのブロックだった
慣れていないだけ
要は、褒められ慣れていなかっただけなんですよね。
人は慣れないことをするとココロがざわつきます。
新しい場所や新しいチャレンジなどでもそうですよね。
ココロがざわざわして心地悪い。
逆に慣れていることは無意識でもできます。
(だから即座に跳ね返す)
跳ね返された人はどう思う?
良かれと思って褒めたのに跳ね返されたらあなたはどう思いますか?
「なんて腰の低い人なのかしら」
「せっかく褒めたのに~次からはもう褒めないでおこう」
今の私だったらガッカリします。
(受け取れない時代の私は相手のことまで考えが及ばなかった)
良いところを見つけたので褒めたのに
跳ね返されると自分の意見を否定された気になります。
相手の反応によっては嫌な気持ちにさえなります。
褒め損で損した気分になる。
一旦受け取る
褒められるとやっぱり嬉しいですよね~。
自然と顔がにやける、ほころぶ。
受け取り下手な人は、一旦受け取ることを意識してください。
ココロがざわついても一旦受け取る!
「ありがとうございます!」
「そう言っていただけて嬉しいです!」
相手の好意や善意を素直に受け取る。
今の私は全力で喜んで受け取っています。
(受け取るばかりでなくお返しも心掛けてくださいね)
クセづけよう!
あなたは褒められた時、受け取り上手ですか?それとも受け取り下手?
受け取り上手な人は、褒めた相手を喜ばせるのも上手。
(相手は自分の言葉であなたが喜んでくれているのを見て嬉しい)
受け取り下手な人は、これから練習しましょう!
一旦立ち止まって、受け取る。
バレーボールのレシーブのイメージでボールを抱っこして抱え込む。
抱え込んだ後、相手にやさしくお返しするイメージ。
「ありがとうございます。○○さんもいつもステキですよね」
(お返しのほめ言葉は適宜考えてみてください)
バレーボールのブロックのようにすぐ跳ね返したりしない。
(相手はシャットダウンされた気になる)
ぜひ意識してクセづけてくださいね。
初めはざわつきますが、何度も意識してくり返すと自然とできるようになってきます。
好意や善意を気持ちよく受け取ることは、相手にとっても嬉しいものです。
自分の言葉を跳ね返さず(否定せず)に受け取ってくれている。
自分の存在を受け容れてくれているのだと安心します。距離も近づく。
受け取るの苦手だなぁと思ったあなた!
意識して受け取る練習をする、っていっても初めてだとハードルが高いしどうやるかわからないかと思います。
体験レッスンにお越しください。やり方をレクチャーします。
あと、ケースバイケースですが
嫌味や悪意のある褒め方をする人もいますのでそれは自分で嗅ぎ分けていただきたいなと思います。(声のトーンや表情で見極めてください)
自分も相手も心地いいコミュニケーションを心掛けたいものですね。
思考エステマイスターこはま☆かずえ

思考エステマイスター。
沖縄出身。心理カウンセリング、また五輪金メダリストから学んだメンタルトレーニングを通して「思考のクセ」をもみほぐす「思考エステセラピー」を開発。「女性の笑顔で周りにいい影響を波及させることが世界を救う」をモットーに、心理カウンセリングのスキルで安心をつくりメンタルトレーニングのスキルで笑顔をサポートしている。エステに行くようにキレイになる感覚で気軽に受けられるセラピーを実施している。